Stable Diffusion の Web UI を使おうとしたのに、なぜか起動しない。そんなときに考えられる原因と、それぞれの対処方法をまとめました。
起動エラーの代表的な原因と対処法
1. Python やライブラリのバージョン違い
Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111など)は、特定の Python バージョンや依存ライブラリに依存しています。インストール時に推奨されているバージョンと異なる環境で実行していると、起動時にエラーが発生することがあります。
対処法:
- Python 3.10.x を使う(3.11 は非推奨)
requirements.txtの内容通りに依存ライブラリをインストールし直す- 仮想環境(venv)で再構築
※【画像】エラーログの例(バージョン不一致によるもの)をキャプチャで挿入するとユーザー理解が深まります。
2. GPU ドライバや CUDA 関連の問題
NVIDIA GPU を使用する場合、CUDA や cuDNN のバージョンが環境と一致していないと起動時に止まってしまうケースがあります。
対処法:
- 使用している PyTorch のバージョンに対応した CUDA を確認:PyTorch公式サイト
nvidia-smiで GPU ドライバのバージョンを確認- ドライバや CUDA の再インストール
3. 起動スクリプトのパスエラー
Windows 環境では、Git Bash や PowerShell の使い方、ファイルパスの扱い方でエラーになるケースも。
対処法:
webui-user.batをダブルクリックで実行しているか確認launch.pyを直接実行せず、推奨された方法で起動する- フォルダ名に全角文字が含まれていないか確認
4. ポート競合
既に同じポート(通常 7860)が他アプリで使われている場合、UIが開きません。
対処法:
- ターミナルに出てくるログを確認し、”Address already in use” というエラーが出ていないか確認
--portオプションで他のポート(例:--port 7861)を指定して起動
5. cloneやpullの途中でファイルが壊れている
GitHub からのクローン時にエラーが出ていたり、途中でファイルが破損していると、起動時に不可解な挙動になることがあります。
対処法:
- 一度すべて削除して再度 GitHub からクローン
git pullした直後にエラーが出た場合は、git reset --hardなどで初期化するのも手
内部リンク候補(※設置タイミングを明示)
- 【起動スクリプト手順】→「Stable Diffusion Web UIの使い方」記事へのリンクを「起動スクリプトのパスエラー」セクションの末尾に設置
- 【インストール手順ガイド】→「Stable Diffusion Web UI インストール」記事へ「cloneやpullの途中で〜」セクション内で言及しつつリンク
画像挿入候補
- バージョン不一致やエラー例のコンソール画面キャプチャ(セクション1)
- nvidia-smi 実行結果(セクション2)
- ポート競合のログ例(セクション4)